カルヴィン・フィリップス
移籍元:マンチェスター・シティ
移籍先:ウェストハム・ユナイテッド
ジョゼップ・グアルディオラ監督のシステムに全くハマらなかったカルヴィン・フィリップス。移籍金があまりにも高額で、給与もかなりのものだったこともあってなかなか他のクラブに移るのが難しい状況であった。
ただほとんど試合に出ていない状況が続くことは彼のキャリアにとって大きなダメージになる…と思われていたなか、この冬にはウェストハム・ユナイテッドへと期限付き移籍することになった。
ウェストハム・ユナイテッドはデクラン・ライスをアーセナルに放出してから中盤に厚みが少なくなっており、カルヴィン・フィリップスの加入はかなり大きなものになりそうだ。
ジョーダン・ヘンダーソン
移籍元:アル・イティファク
移籍先:アヤックス
わずか半年でサウジアラビアを去ることになったジョーダン・ヘンダーソン。リヴァプールからスティーヴン・ジェラード率いるアル・イティファクに移籍し、破格の年俸を約束されたものの、その環境には全く馴染むことができなかったという。
そして今回クラブが契約解除に同意し、ヘンダーソンはオランダ・エールディヴィジのアヤックスへと移籍することになった。年俸は6分の1まで下がったというが、それでも彼は家族のためにヨーロッパ復帰を決断したという。
今季の序盤戦で降格圏にまで落ちたアヤックスの問題は、チームがあまりにも若く、勝利のメンタリティが欠けていること。そこにジョーダン・ヘンダーソンという存在が入ることはまさにクリティカルな影響を及ぼす可能性がある。