レヴァークーゼンで監督を務めている元スペイン代表MFシャビ・アロンソが、脱税に関する裁判で無罪判決を受けたようだ。
シャビ・アロンソ氏は2010年から2012年までの間、自身の肖像権収入を正しく申告せず200万ユーロ(およそ3.2億円)の税金支払を逃れたと告発されていた。
彼は2009年8月1日に自身の肖像の利用権をマデイラ島に本拠地を置くカルザリという会社に譲渡していたという。
スペインの当局はこれを「収入を隠して税金の支払いを逃れるために行われた戦略的行為」だと見て告発に踏み切ったとのこと。
ただ『eldesmarque』が伝えたところによれば、地方裁判所で行われた審判において無罪、さらに控訴審を行った上級裁判所でもその無罪判決が支持され、今回最高裁判所でもそれが追認された。当局の告発は棄却されたという。
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これにより、シャビ・アロンソ氏と税務担当者2名に関する疑いはすべて無罪となり、判決は確定されたとのことだ。