いよいよノックアウトステージが始まる女子ワールドカップ2023。
グループCを1位で突破した池田太監督率いるなでしこジャパンは5日、ラウンド16でグループA2位のノルウェーと対戦する。
2度目の世界一に向けて、
ノックアウトステージへ🏆
「つかもう、勝利を。みんなで🔷」
NEXT MATCH⏩
🏆FIFA 女子 #ワールドカップ 2023 🇦🇺🇳🇿
⚔️ラウンド16
🗓8.5(土)⌚️17:00(🇯🇵)
🆚ノルウェー代表
📺NHK総合(18:45~Eテレ)/NHK+(LIVE)
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— JFAなでしこサッカー (@jfa_nadeshiko) August 4, 2023
ここからは、負ければそこで終わり。前回大会はオランダに1-2で敗れラウンド16敗退に終わっており、是が非でもこれを上回りたいところだ。
日本の女子サッカーの未来を切り開くためにも非常に大事なノルウェー戦となる。
そんな日本の女子サッカー界で、現在指導者を務めている一人が、亘崇詞さん。城西大学女子サッカー部の監督として日々ピッチに立っている。
アルゼンチンなど南米でプロ選手としてプレーし、引退後は指導者のほか日本屈指の“南米通”としてJ SPORTSなどで解説者としても活躍していた亘さんに、女子サッカーの魅力やなでしこジャパンへの期待などについて語ってもらった。
「普通のチームではやらないところを突き詰める」日本
女子サッカーの面白いところは、バレーボールだと女子は男子よりもネットが低いです。ゴルフも女子はちょっと前から打っていたりしますよね。でもサッカーは同じピッチ、ゴールの大きさでやっています。
ボールを飛ばせる距離も、たとえば右サイドバックから左のワイドの人に斜めのボールをギューンと蹴ることができる人なんて世界でたくさんはいないわけです。でもそれを何本かのパスを繋ぎながら「AからBに届ける」のが日本のサッカーだと思うんです。
だから、あの繋ぎの妙とか、男子サッカーよりも相手が嫌がるボールの運び方。別に1本のパスを繋がなくても、ドイツやイングランド、もしかしたらアメリカの選手よりもスピードはないかもしれないけど、中盤で1、2本パス交換できることでタメができ、その間に良いタイミングでサイドの選手が上がっていける。
そういうのがやっぱり女子サッカーの面白みなんですよ。