森保監督から受けた言葉

――先ほど遠藤選手のところでコンディションがという話がありました。逆にしばらく試合をしていない選手も多いという状況で、テンポの上げ方など監督の目からどう見えましたか。これから大会までどう(チームの状態を)上げていきますか。

コンディションについては各国リーグが終わってから時間もあった。その分6月にJFA夢フィールドでキャンプを行った。そこではトレーニングマッチも行ってゲーム勘を戻していく。また6月のキャンプもそうです。仙台に入っても仙台大(男子サッカー部)と高い強度でトレーニングできたことによって、コンディションが揃い、さらにパワーとゲーム勘が付いてきたと感じています。

また今度はニュージーランドの寒い季節に行くので、そこのコンディションの調整に気を遣いながら。そういった意味ではきょうの暑い中で、最後までしっかり集中を切らさずプレーできたことは本当に評価できると思います。

――試合会場に森保一監督が来られていました。明かせる範囲で、森保監督にかけられた言葉などを教えてください。

きょう森保監督と話しただけではなくて、カタールワールドカップが終わってからお話しさせていただく機会がありました。その中で、サムライブルーからワールドカップの戦いのヒントをいただいて、どういうことを考えていたか。そういった話もさせていただいた。

アイデアを含めていい言葉をいただきました。まずは「いままでやってきたことに自信を持って、最後は思い切って楽しめ」という声をかけていただきました。

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