攻撃的なスタイルで世界のサッカーファンを魅了してきたオランダ。これまで数々の伝説的な選手を生み出してきた。
ここでは、そんなオランダが生んだ最強のストライカーたちを特集してみよう。
ロビン・ファン・ペルシー
オランダ代表:102試合50ゴール(2005-2017)
フェイエノールトでデビューしたファン・ペルシー。同僚には小野伸二がおり、頭角を現したのは右ウィングとしてだった。
とにかく足元の技術は天下一品で、細身の体をくねらせながら吸い付くようなボールコントロールは対峙する相手を翻弄した。
一方で無闇に持ち過ぎるという大きな欠点があった。しかしアーセナルでアーセン・ヴェンゲル監督(当時)と出会いストライカーへと起用され始めると、その秘められた得点力が開花する。
その後は宿敵マンチェスター・ユナイテッドに移籍して大きな物議を醸したが、そこでも素晴らしい活躍を見せた。
オランダ代表でもエースとなり、引退までに重ねた通算50ゴールはオランダ代表で歴代最高の数字となっている。