そんな彼が今回のジロ・デ・イタリア、第1ステージから魅せた!

19.6kmの個人タイムトライアル(TT)において、“TTスペシャリスト”のフィリッポ・ガンナ(2位)になんと22秒の差をつける圧倒的な強さで優勝。エヴェネプールの平均時速は55.2km/hだった。車かな?

これにより、個人総合成績1位の選手が着用するピンク色のジャージ「マリア・ローザ」を初日から手にしている。

約3週間のレースはまだ始まったばかり。複数日にわたって行われる「ステージレース」では最終日にトップに立っていることが重要なため今後チームの戦略としてマリア・ローザを手放すこともありそうだが、初のジロ制覇に向けてひとまず視界は良好と言える。

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今年1月にアルゼンチンを訪れた際はボカの試合に招かれ、ユニフォーム姿も見せていたエヴェネプール。サッカーから転身した23歳の天才ロードレーサーにぜひ注目してほしい。

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