サー・アレックス・ファーガソンによってマンチェスター・ユナイテッドに引き抜かれた元イングランドGKベン・フォスター。
37歳になった彼は英2部ワトフォードでプレーしている。2022年までの契約を満了した後はある競技に転向したいようだ。『Guardian』でこんな話をしていた。
ベン・フォスター(ワトフォードGK)
「サッカーを終えたらサイクリスト(自転車乗り)になりたい。
あと2シーズンは全身全霊を尽くすよ。その後は自転車で死ぬまでにやりたいことが沢山あるんだ。
ツアー・オブ・ジ・アルプス。ブエルタ・ア・エスパーニャ、ジロ・デ・イタリア。クレイジーなものもある。
アメリカには「ダーティー・カンザ」というレースもあるんだ。
かなりダーティーで、グラベルバイク(オフロード用の自転車)に草むらでのキャンプ…。
間違いなく最高さ、待ちきれないね」
DKこと「ダーティー・カンザ」は毎年カンザス州で開催されてきたグラベル(砂利・非舗装)バイシクルレース。
ただ、今年は新型コロナウイルスの影響で中止された。
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かつては大のスニーカーマニアだったフォスター。最近は自転車にドはまりしており、SNSからもそのガチさが伝わってくる。今から引退後の“参戦”を楽しみにしているようだ