MF:呉章銀

1985年7月24日生まれ

森本貴幸が更新するまでの約2年間、J1最年少出場記録(16歳8ヶ月20日)を保持していた呉章銀(オ・ジャンウン)。

日韓ワールドカップ前年の2001年に来日し、FC東京U-18へ加入。鎌田次郎と同じ世代で、呉は李忠成や梶山陽平とともにトップ昇格を果たしプロとしてのキャリアを築いていった。

2005年以降は韓国国内でプレーし、2018年に引退。韓国代表でも14試合に出場した。現在は水原三星のトップチームコーチ。

MF:橋本拳人

1993年8月16日生まれ

板橋区出身。FC東京のスクールに通い、U-15深川からU-18、そして2012年にトップチームへ昇格。

2013年から2014年にかけて期限付き移籍したロアッソ熊本でブレイクし、2018年には引退した石川直宏の背番号18を受け継いだ。

2020年夏にロシアのロストフへ移籍。ウクライナ戦争に伴い昨季はヴィッセル神戸、現在はスペイン2部のウエスカへ期限付き移籍している。

MF:梶山陽平

1985年9月24日生まれ

江東区出身。東京ガスFCジュニアからの生え抜きという生粋の「FC東京っこ」。

2004年にトップへ昇格するとJリーグ優秀新人賞を受賞するなど大活躍。同年に行われたスペイン遠征でも鮮烈なプレーを見せ現地で話題となった。

ロンドン五輪で日本の10番を背負い、FC東京でも2008年から10番に。多くのファン・サポーターに愛され、2018年に惜しまれながら現役を引退している。

MF:久保建英

2001年6月4日生まれ

FIFAの規定によりバルセロナでプレーできなくなったため、2015年3月にFC東京のアカデミーへ加入。中学3年でU-18に飛び級昇格した。

ユース年代でチームを数々のタイトルに導き、トップチームでも2017年にJリーグ最年少得点(15歳10カ月11日)を記録するなど活躍。

18歳となった10日後の2019年6月14日、レアル・マドリーへ移籍し、世界へ飛躍していった。