毎週木曜日に『DAZN』で放送されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。
今回は野村アナウンサーと影山優佳の二人が体調不良のために休みとなり、ゲストには先日引退を発表した安田理大が出演した。
そして、来週開幕を迎えることになるJリーグについて話が及ぶと、両者の本職ポジションでああった「期待のサイドバック」についてこうトークしていた。
安田「映像の最後で名前が上がった佳史扶(バングーナガンデ佳史扶:FC東京)は、結構好きだけどね。去年もブラボー先輩(長友佑都)を食ったりしてたし、身体能力もありそうやし。
左利きやし、前への推進力もあるし、フィジカルも強いし。出たての時の酒井宏樹みたいな。粗削りやけどガンガン行くみたいな。世界とやるならああいう選手なんかなと思います」
内田「分かります、国際試合向きというか」
安田「長友さんもベテランやからいろいろ教えてくれると思うし。長友さんは本当に人間性が二重マルなんで(笑)。トライしていってほしいなと思ったかな」
内田「ミチのときは、ガンバの選手って誰がいたっけ?シジクレイとか?」
安田「シジクレイいた。俺は左サイドをやってて、ストッパーに山口智(現湘南監督)さんがいて、ボランチに明神さん(明神智和:現ガンバユース監督)、遠藤さん(遠藤保仁)、橋本さん(橋本英郎)、二川さん(二川孝広:現ティアモ枚方監督)です。
その時に言われたのが、『ボールを持ったら誰かに預けて走れ、ドリブルしてコーナーキックを取れ』。要求されることはシンプルだったね」
【関連記事】2023年に世界で最も期待されている若手スター10人
FC東京でプレーしている若き左SBのバングーナガンデ佳史扶。ガーナ人の父親を持つ選手で、攻撃的なプレーを見せる21歳の新星だ。昨季は17試合に出場し、8月には初ゴールも決めていた。