かつてFC東京でプレーしていたことで知られている韓国代表FWナ・サンホ。昨年行われたFIFAワールドカップ・カタール2022にも出場した。
そして今冬のマーケットではヨーロッパからのオファーもあり、ギリシャの名門パナシナイコスやトルコ、デンマークのクラブから獲得の誘いがあったという。
ただ、最終的には現在所属しているFCソウルに残ることを決め、Kリーグでの戦いを続けることになった。
なぜ韓国に残ることを決めたのか?『聯合ニュース』によれば、ナ・サンホは記者会見で以下のように話したという。
ナ・サンホ
「ヨーロッパでの挑戦については考え続けてきたが、思えば勝手に状況が整うものではないからね。今はソウルに残って目標を達成できるように貢献し、その後新たな挑戦について考えるよ。
同年代の友達が海外で活躍しているので、その挑戦に対する夢は大きいよ。
ただ、『友達がプレーしているから僕も行きたい』という気持ちだけでは、すぐに戻ってくることになるだろう。
僕自身の目標や新しい挑戦のために強い信念を持っていなければ、成功することはできない」
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そして今季は元ガンバ大阪のファン・ウィジョがFCソウルに加入してチームメイトになったが、このコンビについては「ウィジョ兄さんがソウルでプレーしている間に、彼が10ゴール、僕が10ゴール、合計20ゴール決めたいね」と話したそう。