ロケ・サンタ・クルス
クラブ:ブラックバーン・ローヴァーズ
シーズン:2007-08
得点:19ゴール
バイエルン・ミュンヘンから2007年夏に加入したロケ・サンタ・クルスは、パラグアイの天才イケメンFWとして高い知名度を誇る選手だった。ブラックバーン・ローヴァーズにとっては過ぎた補強だったようにも思われたほどだ。
彼はその期待に応えるようにプレミアリーグ初年度で19ゴールを叩き込んだ。12月のウィガン・アスレティック戦ではハットトリックを達成するなど得点力が冴え渡り、クラブの年間最優秀選手賞にも輝いた。その影響力は、ブラックバーンに18歳の弟フリオ・サンタ・クルスを獲得させるほどのものだった。
しかしながら次年度は一気にペースダウン。20試合で4ゴールと不振にあえぎ、私生活でも強盗に遭うなど運に恵まれず。2009年夏にはマンチェスター・シティへ移籍したが、そこでもほとんど活躍できなかった。