1位:セルジュ・ニャブリ

アーセナルはこれまで移籍マーケットでかなりの数のミスを犯してきた。他のクラブならば出られる選手を放出し、他のクラブでは厳しい選手を残していたりした。そしてセルジュ・ニャブリの右に出るほどの失態もないだろう。

2011年にアーセナルの下部組織に入団した彼は、次年度にプロデビュー。ただ、3年間所属したもののトップチームでプレーする時間はほとんどなく、10試合しか出場していない。

WBAに貸し出されていたときもトニー・ピューリス氏から「彼はプレミアリーグレベルではない」とも言われるなど、完全に調子を崩していた。

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しかし5年後には、彼はバイエルン・ミュンヘンのレギュラーになり、チャンピオンズリーグ優勝にも大きく貢献。2019-20シーズンには12アシストを記録しており、リベリ&ロッベンの影を完全に払拭している。

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