3位:ロビン・ファン・ペルシー

移籍マーケットでのルールとして「最高の選手を直接のライバルに売却してはいけない」というものがある。残念ながらアーセナルはこの原則を全く尊重していなかったし、ファン・ペルシーはその最たるものだ。

ティエリ・アンリが退団した後、エースの座を受け継いだファン・ペルシー。そしてアーセナルでのキャリアのピークは2011-12シーズンで、30ゴールを奪取しPFA年間最優秀選手に輝いた。

しかしアーセナルはマンチェスター・ユナイテッドに彼を放出した。当時としても決して法外とは言えない2250万ポンドという額で。

オールド・トラッフォードに移った彼は2年連続で得点王に輝き、アレックス・ファーガソン監督の最後のシーズンにプレミアリーグのタイトルをもたらしている。