米本 拓司(名古屋グランパス)
デビュー:2010年1月6日 vsイエメン戦(当時19歳)
現在、名古屋で活気のあるプレーを見せている米本も10代でA代表にデビューした選手の1人だ。2010年1月の2011アジアカップ予選イエメン戦でデビューし、19歳でデビューをしている。
兵庫県立伊丹高校時代の2008年にヴィッセル神戸へ特別指定されるも、その後練習参加したFC東京へ加入が発表された。2009シーズン、ルーキーながら28試合に出場し高卒でいきなり出場機会をつかんだ。
相手の攻撃の芽を摘む力に長け、Jリーグには珍しい激しさを持ちながらもその後ボールをつないだり、意外性のあるミドルシュートが出せる新世代のボランチとして期待された。
ところが、左膝前十字靱帯損傷を2回、逆側の右膝も2016年に大けがと度重なる怪我に苦しめられ、怪我さえなければレギュラーだが…と苦しんだ。
今季、名古屋へ移籍したことで風間サッカーに適応し、ジョアン・シミッチとのコンビは名コンビとして知られチームに欠かせないものとなっている。