センターMF:シャビ・アロンソ

クールで落ち着いたスペイン人MFは、どんなチームでも一つにまとめてしまうピッチ上での能力を持っていた。アンフィールドでも絶大な存在感を発揮した。

ラファエル・ベニテス監督がギャレス・バリーを求めたことによって関係がこじれ、彼は2009年にレアル・マドリーへと移籍。その後バイエルン・ミュンヘンに加入し、ジョゼップ・グアルディオラ監督の薫陶も受けた。

2016-17シーズン終了後に引退を決断した後、指導者に転身。昨年夏からはレアル・マドリーのU-14チームを指導しており、今季はリーグ優勝を達成している。

センターMF:ハビエル・マスケラーノ

カルロス・テベスとともにウェストハム・ユナイテッドに電撃加入し、世界に大きな驚きを与えたマスケラーノ。そこでは今ひとつ活躍できなかったが、リヴァプールで才能を発揮できるようになった。

2010年にリヴァプールを離れ、ジョゼップ・グアルディオラ率いるバルセロナに加入。貴重な守備職人として2つのチャンピオンズリーグ優勝に貢献し、重要な役割を果たした。

昨年1月にバルセロナを退団し、中国の河北華夏幸福へと移籍。ロシアW杯出場を最後に代表からは離れたが、アジアでまだプレーを続けている。