『Daily Star』は7日、「アヤックスのオランダ代表DFマタイス・デ・リフトは、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍を断った」と報じた。

10代にしてアヤックスの最終ラインで中心メンバーとなり、オランダ代表でも欠かせないディフェンダーとなっているデ・リフト。

今季終了後にはビッグクラブにステップアップするのではないかと伝えられており、その候補は盟友フレンキー・デ・ヨングが加入するバルセロナ、あるいはマンチェスター・ユナイテッドかリヴァプールではないかと噂される。

しかし今回のレポートによれば、デ・リフトはマンチェスター・ユナイテッドに対して「加入したくない」と伝え、移籍を拒否したとのことだ。

オファーの額は移籍金6000万ポンド(およそ87.32億円)、そして5年契約の週給25万ポンド(およそ3640万円)、年俸にしておよそ19億円というとんでもないものだったという。

デ・リフトの関係者は以下のように話し、選手自身がユナイテッドに興味を持っていないことを明らかにしたそうだ。

マタイス・デ・リフトの関係者

「マタイスは世界で最高のディフェンダーになるべき男だ。

彼はどこにだって行くことができる。しかし彼はマンチェスター・ユナイテッドに行くことには興味を持っていない。あのチームはかつてほど魅力的なものではない。

価値が急上昇したために、マタイスは交渉において強いポジションにある。地球上で最も需要が大きいスターの一人だからね」

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なお、記事によればデ・リフトが最も移籍したいチームはバルセロナかレアル・マドリーであるという。

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