『Evening Standard』は3日、「元マンチェスター・ユナイテッドのGKピーター・シュマイケルは、ダビド・デ・ヘアへの批判に失望していると話した」と報じた。
ユナイテッドの守護神として長い間高いパフォーマンスを見せてきたデ・ヘア。しかしこのところはなぜかミスが目立つようになっており、先週のチェルシー戦では失点の原因にもなってしまった。
PSGが彼の獲得に向かっているという噂もあり、それらの雑音がピッチ内でのプレーに悪影響を与えているのでは…とも批評されている。
しかしかつてユナイテッドで活躍した名守護神ピーター・シュマイケルは以下のように話し、デ・ヘア批判は近視眼的すぎると語ったそう。
ピーター・シュマイケル
「私は、皆の近視眼的な批評にはとても失望しているよ。あらゆる物事に対してSNSで正しいコメントをしていると感じている人々にね。
デ・ヘアがプレーしているチームを見てくれと強く勧めたいね。チームの信頼を見てほしい。そして、この4~5年間デ・ヘアがこのようなチームでやっていたことを思い出してくれ。彼は本当に素晴らしかった。
それから彼はいくつかのミスを犯したと見做されている。ただ、1つや2つは起こるものだ。それは大丈夫だ。誰もが直面するものだ。
残りは2試合しかない。彼をプレーさせるかどうかを議論している場合ではない。簡単に誰かに食って掛かるような人々には本当にがっかりしているよ。
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何でもかんでも彼のせいにすることは出来ないよ。デ・ヘアは本当に素晴らしかったし、彼のことは放っておいてやってほしいよ。
彼は問題じゃない。議論しなければならない問題は他にいっぱいある」