開発精神は現在、『レビュラ』へ継承

※ここからは現シューズ企画担当の陳氏にバトンタッチ。

――今回、なぜ『ウエーブカップ レジェンド』として復刻されることになったのですか?

世界中にいるミズノフットボールユーザー・ファンに向けて、改めてミズノのモノづくりにかける情熱・そしてその継承を伝えたいと考えました。「過去から学び、未来に繋げていく」というプロダクトストーリーを『ウエーブカップ レジェンド』を通じて表現するため、またシンプルに『ウエーブカップ』を復刻させたいという企画マンとしての強い好奇心もありました。

――『ウエーブカップ』から生まれた革新的なスパイクというコンセプトは現在、『レビュラ』へと受け継がれています。『レビュラ』はどんなスパイクですか?

スピードとボールタッチ、その両方をコントロールして、試合で決定的なプレーをするために生み出されたのが『レビュラ』です。

クラフトマンシップ×テクノロジーの最新モデルである『レビュラ 2』には、繊細なボールタッチを可能にするCTフレームという機能をアッパー部分に施し、スピード感を生み出すD-FLEX GROOVE・スタビライザースタッドを搭載したソールを採用しています。『ウエーブカップ』から受け継がれる開発精神が『レビュラ 2』に詰め込まれています。

――『レビュラ』着用選手では、吉田麻也選手ら日本人に加え、タイ代表のチャナティップ・ソングラシン選手の活躍も光ります。タイなど東南アジアでのプロモーションやスパイクへの反応はどうですか?

タイ・東南アジアでのミズノスパイクの反応はとても良いです。特にタイではチャナティップ選手との契約を最大限に生かすことで、大きく売上成長を実現することができています。これからも東南アジア攻略を進めていきます。

――最後に、『モレリア』『モレリア ネオ』を含めたミズノのスパイクが今後どうなっていくのか。ここを楽しみにしてほしい!という点を教えてください。

詳しいことはお答えできませんが、皆さんがワクワクする、最高のものを作っていきます。ご期待ください。

名作『ウエーブカップ』の流れをくむレジェンドブルーカラーが配された、『モレリア 2』、『モレリア ネオ 2』、そして『レビュラ 2』。

ピッチでも目を引くこと間違いなしの新作「レジェンドブルーパック」は、11月23日から発売される。

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