2010年:ウルグアイ 2-3 ドイツ

ウルグアイのオスカル・タバレス監督は生粋の保守的監督だ。にもかかわらず、準決勝でオランダに敗れた後はその慣習を投げ捨てた。

それによってヨアヒム・レーフ監督率いるドイツとの試合はまったくもって愉快なものになった。

トーマス・ミュラー弾でドイツが先制するも、カバーニとフォルランのゴールで前半のうちにウルグアイが逆転。

だが、マーセル・ヤンゼンの得点で追いついたドイツが、終了8分前に決まったサミ・ケディラの決勝ゴールで勝利を勝ち取った。