いよいよ間近に迫ってきたワールドカップ開幕。

注目のロシアvsサウジアラビア戦を前に、ここでは衝撃展開となったこれまでのW杯開幕戦を特集する。

2002年日韓大会:フランス 0-1 セネガル(ブバ・ディオップ)

W杯王者として大会に臨んだフランスだったが、グループステージ3試合で1得点も奪うことが出来ずに1分2敗で敗れ去るまさかの事態に…。

特にショッキングだったのだが、かつて植民地だったセネガルにアップセットを食らった開幕戦。

ふとももの故障で主軸ジダンを欠いたフランスは、フランス人のブルーノ・メツ監督率いるセネガル相手にMFブバ・ディオップの一撃で沈められた。

試合後、『Man of the Match』に選ばれたエル・ハジ・ディウフは「誰も俺達のことを信じちゃいなかったが、俺はやったんだ」と勝ち誇っていた。

ちなみに、当時のセネガル代表キャプテンは現在監督を務めているアリュー・シセだ。