日本の敗退が決まったU-20ワールドカップだが、大会は1日にラウンド16最後の4試合が行われ、優勝候補筆頭と目されたフランスが敗れる波乱があった。

フランスを撃破したのは、グループステージの最終節で日本と2-2で引き分けたイタリア。

27分、日本戦で3分に得点を決めたリッカルド・オルソリーニが先制ゴールを奪うと、37分にPKで一度は追い付かれたものの、53分、やはり日本戦で2点目を決めたジュゼッペ・パニコが勝ち越しゴール。この1点を守り切り、準々決勝進出を決めた。

リーグアンでの出場経験が豊富な選手を揃え、優勝候補の最右翼に挙げられていたフランスだが、ベスト16でまさかの敗退となった。

また、同日行われた試合でメキシコが1-0でセネガルを、アメリカが6-0でニュージーランドを下し、これで8強が出揃っている。

ベネズエラ対アメリカ
ポルトガル対ウルグアイ
イタリア対ザンビア
メキシコ対イングランド

準々決勝の4試合は6月4、5日にかけて行われる。

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