韓国で行われているU-20ワールドカップ。

グループDを3位で通過した日本代表は、ベスト16でここまで無敗のベネズエラ代表と対戦した。

優勝候補の一角であるベネズエラと互角に渡り合った日本だったが、延長後半にセットプレーから失点し結局はこれが決勝点に。勝ち抜けの可能性も十分にあっただけに、悔いの残る敗退となった。

そんなこの日のゲームで、日本が最もゴールに近付いたのは29分。

ウィリアムス・ベラスケスのファウルを受けた堂安律がフリーキックを獲得すると…(「YouTubeで見る」からご覧ください。00:13から)。

堂安がこれを直接狙うも、ボールは惜しくもクロスバーを直撃!

さらに跳ね返ったボールを岩崎悠人が胸トラップからボレーで叩いたが、これはゴールの右に外れていった。堂安のキックには十分スピードがあり、コースがあと少しだけ下だったらゴールに突き刺さっていたはずだ。

結果的にはベスト16敗退となった日本だが、3ゴールをあげた堂安にとっては何かを感じる大会になったに違いない。この経験をU-23代表やA代表へと繋げてほしい。

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