マルク・ケレル

フランス代表選手として7試合に出場したマルク・ケレル。

ミュールーズとストラスブールで長く活躍し、その後ドイツのカールスルーエ、イングランドのウェストハム・ユナイテッド、ポーツマス、ブラックバーン・ローヴァーズでプレー。1997年のブラジル戦でロベール・ピレスと交代してピッチに入り、同点ゴールを決める活躍を見せた(動画参照)。

33歳で現役を離れた後フロント業に関心を持っていた彼は、すぐにストラスブールのGMに転身。ユース育成に力を注ぎ、ケヴィン・ガメイロやモルガン・シュナイデルリンなどを輩出。2006年にはモナコに引き抜かれ、GMを務めた。

そして2012年、5部(CFA2)まで落ちていたストラスブールの株式を買い取り会長に就任。それからわずか4年で2部までチームを引き上げている。

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