スペインの名門バルセロナが16日に発表した、日本の楽天株式会社とのメインスポンサー契約。

世界有数のビッグクラブであるバルサの胸スポンサーに、日本企業が!

なんとも驚きであるが、こういったことは初めてではない。この機会に有名クラブを中心にまとめてみた。

マンチェスター・ユナイテッド

シャープ(SHARP):1982-2000年

なんといっても有名なのがこちら。1982年、ユナイテッドはクラブ史上初のユニフォームスポンサーとして日本のシャープと契約。1998-99シーズンには彼らとともにリーグ、カップ、CLのトレブル(三冠)を達成している。

チェルシー

横浜ゴム(YOKOHAMA TYRES):2015年-

近年というか現在ではやはり「ヨコハマタイヤ」で知られる横浜ゴムとチェルシーが有名。異例ともいえる速さで決まった両者の契約は、2020年までだ。この期間に、日本人選手がブルーズのユニフォームを着てプレーすることはあるのだろうか。

アーセナル

日本ビクター(JVC):1982-1999年

セガ(SEGA、Dreamcast):1999-2002年

日本ビクターは、アーセナル初の胸スポンサー。1999年からはセガがその座を継いでおり、そういった意味でも日本との繋がりが深いクラブといえるかもしれない。なお、セガ時代は早すぎた名ゲーム機「Dreamcast」がホームに、「SEGA」のロゴがアウェイに入れられていた。

リヴァプール

日立製作所(HITACHI):1979-1982年

サッカーの母国イングランドにおいて、初めての胸スポンサー契約となったのがリヴァプールと日立。クラブは当時まさに黄金期を迎えており、写真のケニー・ダルグリッシュはイアン・ラッシュやグレアム・スーネスとともにチームを牽引した。

エヴァートン

日本電気(NEC):1985-1995年

現在は古豪のイメージが強いエヴァートン。彼らが最後に優勝した、1986-87シーズンに胸スポンサーを務めていたのがNECだ。その関係はプレミアリーグ創設後の1995年まで続いた。