そして、(正確な時刻は分からないが)キックオフまで約2時間となった頃、ルイスは試合会場に現れる!

遅れて到着する主役…まるで映画のワンシーンのようだ。

しかし、さすがに直前で到着したルイスは先発から外れ、ベンチスタートに。頼れる主将を欠いたチームは前半だけでアメリカに2点を先行される苦しい展開となってしまう。

ルイスは後半から投入され、37歳のベテランらしい老練な場面を見せたが、

前半の失点が響き、グアテマラは結局0-4で大敗を喫すことになった。

もしルイスが勝利の立役者となり、グアテマラが最終的にワールドカップ初出場を決めようものならそれこそ「映画化決定!」となりそうな話である。

だがそもそも出国禁止の原因となった家賃滞納の件は先月には発覚しており、もっと早く適切に対応していればこんなことにならなかったはず。何ともお騒がせな英雄であった。

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