15日に行われた国際親善試合パラグアイ対グアテマラに出場したグアテマラ代表FWカルロス・ルイス(ベラクルス-MEX)が代表100試合出場を達成した。
“ペスカド”(小魚)の愛称を持つ32歳のルイスは1995年に母国の強豪ムニシパルでデビュー。ロサンゼルス・ギャラクシー(アメリカ)に所属していた2002年には24ゴールを記録し、MLSのMVPと得点王を獲得。翌2003年にも15ゴールをマークし、2シーズン連続で得点王に輝くなど北中米を代表するストライカーとして知られている。
グアテマラ代表には1998年からプレー。これまでアメリカ、メキシコ相手のものも含め数多くのゴールを積み重ねており、2006年W杯予選では小国グアテマラを本大会出場まであと一歩のところまで導くなど“国民的英雄”として敬愛されている。この日行われたパラグアイ戦では84分に同点となるPKを決め、100試合出場という記念すべき試合で代表50ゴールも達成した。
試合はパラグアイの2度のリードを先日オランダ・ヘーレンフェーンへの移籍が決まったマルコ・パッパの2ゴール、ルイスのゴールでグアテマラが追い付き、3-3の引き分けに終わった。
(筆:Qoly編集部 H)
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