そして試合後、インタビューに答えたチームマネージャーのヒシェイ・ツェリング氏は、何が起こったかは分からないと話し、築舘範男氏が意図的に負けていたのではないかと答えたという。
ヒシェイ・ツェリング
(ブータン代表マネージャー)
「我々にあと2分があれば……ただ、肩を落とすことはない。死んだとは絶対に言わない。
まず初めに、私はこの重要な試合の前日に私は代表監督と会っていない。だから解雇のことを言っていたのかどうかも知らない。
ハーフタイムに私は彼に言った。
『どのようにゲームプランを変更するんだ?』
彼は答えた。
『君がチームを率いたいのか? だったら好きにしろ』と。
私は『ここに私が?』と聞くと、『私は君がここに座らないよう指示する権限を持っていない』と話した。そして彼は去って行った。
しかし、彼が離れた後にすぐ我々は3ゴールを決めたんだ」
「(記者:築舘監督の選手のコンバートは意図的な妨害行為だった?)
そうは言わない。ただ、『私は彼がチームを負けるように設定していたことを憎んでいる』だけだ」
上記、ブータン側の主張に対して、築舘範男氏側からは特に話が出ていない。真相はどうなのか?続報がわかればお届けしていきたい。