今月スタートした、2018年のロシアW杯に向けたアジア1次予選において、歴史的な2連勝をスリランカ相手に飾り、2次予選進出を決めたブータン代表。
FIFAランキングで最下位の209位に位置する彼らの“ジャイアントキリング"は世界的な話題となっているが、今月発表された新ユニフォームの出来も素晴らしいものとなっている。
National Team jersey for the World Cup qualifiers!
Posted by Bhutan National Football Team on 2015年3月7日
サプライヤーはタイのEgo Sportで、オレンジのホーム、白のアウェイともに“龍"のモチーフを大胆に配したデザイン。
ブータンの国旗(下)にも入れられている龍、正確にいえば雷龍は「ドゥク」と呼ばれ、自国のことを「ドゥク・ユル(雷龍の国)」というブータンでは神聖な存在である。
そんなブータンは今回の1次予選からこの新ユニフォームを着用し、見事にスリランカを撃破したのだが、ホームは発表時から少しだけマイナーチェンジされている。
Joy as rock-bottom
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pull off
#WorldCup shock
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— Gulf-Times (@GulfTimes_QATAR)
2015, 3月 17
実際の試合ではこの通り、黄色い“龍"のユニフォームを使用。
Bhutan, world's lowest-ranked team, advances in World Cup qualifying
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— Sports Illustrated (@SInow)
2015, 3月 17
歴史的な1次予選突破を決めた際にはアウェイを着ていた。
新たに日本人の築舘範男監督を迎え、2次予選では日本と対戦する可能性もあるブータン。注目の組み合わせ抽選は4月14日に行われる。