12月2日、『Inside』は「バレンシア対バルセロナの試合中にペットボトルを投げ入れた犯人を特定するのは難しい状況となった」と報じた。

当該の事件は先週末のメスタージャで発生。試合終了間際に生まれた先制ゴールを祝っているリオネル・メッシの頭部に、観客席から投げ込まれた水入りのペットボトルが直撃した。

一歩間違えれば大きな怪我に繋がる非常に危険な行為であり、バレンシアは試合後に犯人を見つけ出してスタジアムへの入場禁止処分を科すと発表している。

しかしその後の捜査で、ボトルが投げ込まれた入射角を下にセキュリティのカメラなどを調査した結果、何と全ての監視の映像に犯人が映っていないことが発覚したという。

投げ込まれたエリアは35歳以下のサポーターが1850名観戦していたあたりと考えられており、そこはかなりの警戒がされていたとのことだが、犯人は偶然にもそれに引っかかっていなかったという。現在警察はテレビの映像を調査しているとのことだが、これで犯人を特定するのは非常に難しくなったと推測されている。


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