北朝鮮のサッカー関係者がリオネル・メッシを是非とも平壌に招待したいと考えているという。『scmp』が伝えている。
それによれば、AFCの執行委員でもある北朝鮮のハン・ウンギョン氏(女性)がマニラで行われた会合の席で 「彼(メッシ)を招待したい。我が国の子供たちは彼のことが大好きなので」と述べたという。 (※記事内ではtop North Korean football officialとなっているが、北朝鮮サッカー協会の会長というわけではない)
ハン氏はこのように語ったそう。
「平壌のインターナショナル・スクールを訪れた際、誰が最高の選手が聞くと彼らはこう答えました。 『僕たちはメッシが大好きです!』と。女の子たちさえも」、 「彼らはメッシについての本を読み、インターネットで彼の試合を見ています。 我が平壌のインターナショナル・スクールで彼らは中国、ヨーロッパ、すべての試合を見ることができます。 どんなフットボールでも見られるんです。彼らはフットボールを愛しています。なので全ての選手の名前や何でも彼らは知っているんです」、 「多くの生徒たちはメッシのことが大好きです。メッシはとても正直な人間だから。彼は子供たちのことも大好きです」
同紙によれば、平壌にはフットボールのアカデミーが新設されたそうで、 それはスポーツ好きのキム・ジョンウンが考案したものだとハン氏は述べているという。 なんでもフットボールの才能を持つ9~11歳の男女200人ほどの子供たちが集められ、今年オープンした新しい施設でトレーニングを積んでいるそうだ。
「彼らは国中から選抜されています。我が協会は地方全土を回り彼らを選び出しています。 週末には多くの試合があり、それを見て最高の選手を選ぶんです。 でも、もし彼らが成長していないと見れば、私たちは彼らを送り返して別の人間を選びます」