11月15日、『AFP』は「アフリカサッカー連盟会長のイサ・ハヤトゥ氏は、2015年度アフリカネイションズカップの開催を拒否したモロッコに対して4年間の出場停止処分を課すと示唆した」と報じた。
先日報じられた通り、モロッコはエボラ出血熱の感染拡大を懸念し、来年1月に開幕が迫っていたアフリカネイションズカップの延期を要求し、それが連盟に拒否されたために、開催を断念した。
この行動に対して、アフリカサッカー連盟の会長を務めているイサ・ハヤトゥ氏は『Radio France Internationale』のインタビューに対して以下のように話し、モロッコ代表チームを4年間の出場停止にする方針を明らかにした。
イサ・ハヤトゥ アフリカサッカー連盟会長
「ルールは明確である。1996年、当時の大統領がチームを南アフリカに送ることを拒否したため、ナイジェリアが大会をボイコットしたことを覚えているだろう。彼らは4年間の出場停止となった。ダブルスタンダードは存在しない」