10月22日、『Telegraph』は「ノルウェー3部のFKギョーヴィク=リンでプレーしていたイングランド人選手トーマス・モーガンは、川で死体となって発見された」と報じた。
トーマス・アンドリュー・モーガンは今年23歳。イングランド出身の両親を持っているがノルウェーで生まれ育ってサッカー選手となり、今季はギョーヴィク=リンでプレーしていた。
クラブは土曜日に試合を行い勝利し、その日の夜にチームでそれを祝った。トーマス・モーガンはそれに出席していたが、日曜日のランチの際に仲間からの電話に応答せず、行方が分からなくなっていた。
そして火曜日の朝、捜索を行っていた警察の部隊がフンセルヴァ川の付近でトーマス・モーガン選手の死体を発見したとのことだ。今のところ殺人の可能性はないと考えられているが、現在死因や事故の状況について調査が進められている。
なお、FKギョーヴィク=リンは土曜日にヴァルドレスFK(奇しくもモーガン選手が昨年まで3年間所属していたクラブとのこと)との試合が予定されている。当初中止も検討されたものの、モーガン選手の家族の要請によって開催されることが決まり、故人をしのぶセレモニーが行われるという。