10月13日、『alfredopedulla.com』は「先週末のクロトーネ対ペスカーラの試合中に倒れたGKカイオ・セッコは、一時呼吸が停止する危機的な状況だった」と報じた。
10月12日に行われた試合で味方DFと激しい接触をしたことで倒れたカイオ・セッコは、すぐさまメディカルチームの治療を受けて病院に運ばれた。入院は必要であったものの、幸いにも大事には至らなかったと報告された。
しかし、今回事故を現場で対処したドクターの説明によればカイオ・セッコは自分か駆けつけた時は呼吸が止まっていたとのことで、かなり重大な事象だったことが明かされている。
フランチェスコ・ポリメノ クロトーネ医師
「私が彼に近づいたとき、セッコは呼吸をしていなかった。声と平手による刺激を与えたが、彼は応答しなかった。この場合、彼の舌が落ちて気道が塞がれないようにし、次に心臓の状態をチェックすることだった。周囲のドクター、さらにペスカーラのドクターと協力して、彼の服を切り、AED(自動体外式除細動器)を適用した。
彼の心臓は動いていた。従って、それは第一段階のみの使用で済んだ。心臓の活動を確かめるだけで、電気ショックを使う必要はなかった。
彼は何が起こったかを覚えていなかった。顎をカットしていたこともね。しかし、彼はもう良くなっている。今朝彼の病室を訪ねたが、おそらく今日のうちに退院するだろう」