7月18日、『Skysports』は「プレシーズン・ツアーの応援に出かけたニューカッスル・ユナイテッドのサポーター2名が、ウクライナで発生したマレーシア航空機墜落事故で死亡した」と報じた。

死亡したのはジョン・アルダー氏とリアム・スウィーニー氏の2名。ニュージーランドに向かっていた彼らはもちろんコアなサポーターとして有名な存在で、アカデミーの試合にも頻繁に駆けつけていたという。

特にジョン・アルダー氏は50年来のサポーターで、1973年以降1試合を除いて全てのゲームを観戦していた。一方、リアム・スウィーニー氏はアウェイゲームに駆けつけるサポーターのボランティア長として働いていた重要な人物である。


リー・チャーンリー ニューカッスル マネージングディレクター

「ジョンとリアムを失ったというのは、本当に辛いニュースだ。二人とも我々のクラブに心を捧げてくれたサポーターであり、何千ものファン、そしてスタッフに知られている存在だった。

ニューカッスル・ユナイテッドを代表し、我々はジョン、およびリアムの家族と友人に深い弔辞を送る。サー・ボビー・ロブソンの銅像の周辺に、彼らを追悼するためのエリアを設ける。

監督、および選手は、シドニーFC、並びにウェリントン・フェニックスとの試合で黒いアームバンドを着用することになるだろう」


アラン・パーデュー ニューカッスル監督

「私自身、そして選手も皆、この恐ろしいニュースを聞いて衝撃を受け、深く悲しんでいる。我々はジョン、リアムがどれほど熱烈にチームとクラブを応援してくれているかを知っていた」


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