9月17日、ディナモ・キエフの公式サイトは「かつてクラブで活躍したMFアンドリー・グシン(フシン)氏が、バイク事故のために死去した」と報じた。享年41歳。

アンドリー・グシンは1993年から所属したディナモ・キエフで中心選手となり、名将ヴァレリー・ロバノフスキー氏の下でチャンピオンズリーグでのベスト4も経験した守備的MF。

長らくウクライナ代表でも活躍し、2006年にはドイツで開かれたワールドカップにも出場。それを最後に国際試合から引退し、71キャップ9ゴールという記録を残している。

その後2009年まで現役を続けた後、2010年にアンジ・マハチカラのアシスタントコーチに就任して指導者に転身。ディナモ・キエフのBチームやクリリヤ・ソヴェトフで指導した後、昨季はアンジ・マハチカラに戻ってコーチを務めていた。

記事によれば、グシンはキエフにあるチャイカ・サーキットでバイクを運転中に事故を起こし、そのまま意識を取り戻さないままこの世を去ったとのことである。


【厳選Qoly】U-23日本代表、奮起が求められる3名!パリ五輪出場には活躍が不可欠

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら