9月26日、イランサッカー連盟は「元イラン代表MFアリ・カリミ氏が、カルロス・ケイロス監督の下でアシスタントコーチを務めることが決定した」と発表した。
アリ・カリミは1978年生まれの35歳。イラン代表のレジェンドとして知られ、今夏トレクトル・サジを退団するとともに現役引退を決断している。
先日はペルセポリスの練習に参加していたことからまた現役復帰をするのではないかと報じられていたものの、それからわずか数日で指導者への転身が発表された。
イラン代表は10月6日からポルトガルでトレーニングキャンプを行うことが決定しており、アリ・カリミ氏もそこで初仕事となる。新たな道に歩みだしたアリ・カリミ氏は、記者会見で以下のように話したと『Persianleague』が伝えている。
アリ・カリミ
「私は、カルロス・ケイロス監督とともに仕事をする機会を得られたこと、そしてコーチとしてのキャリアを開始できることを非常にうれしく思う。彼はとても偉大な監督であり、私はその経験から大きな利益を得ることが出来るだろう」