7月5日、『Tehran Times』は「イランサッカー連盟は、カルロス・ケイロス代表監督に契約を2018年ワールドカップまで延長するためのオファーを送った」と報じた。
2011年からイラン代表監督を務めているカルロス・ケイロス氏は、南アフリカなどからオファーがあるといわれており、今回のワールドカップを最後に職を離れる可能性が示唆されていた。しかし最近になって監督自身に契約延長の意思があると報じられるなど、流れに変化が表れていた。
そして今回イランサッカー連盟会長を務めるアリ・カファシャン氏が『IRNA』の取材に対してカルロス・ケイロス監督に契約延長のオファーを送ったことを明言。ケイロス監督に250万ユーロ(およそ3億5000万円)、スタッフと合わせて年間400万ユーロ(およそ5億6000万円)となる高額の報酬についてもおそらく提供できると話した。
アリ・カファシャン
「我々は彼に契約更新のオファーを提供した。彼からの返事が来るのを待たなければならないだろう。必要な資金に関しても提供出来ることは間違いない。さらに、我々にとってはイラン人のコーチが必要だ。スタッフとして働く機会を与えたい」