フットボールファンに最高の熱狂をもたらしたブラジルW杯も終わり、少しずつ注目が各国のリーグ戦に移りゆく8月。Qolyでは今回、それぞれ違うチームを応援している4人のフットボールファンの方々をゲストに迎え、開幕が迫るプレミアリーグに関する討論企画の様子をお届けします。

今回は12位から9位。この順位で大健闘、と言われるチームと納得できないチームが混じり合うグループとなっています。このグループは、来季にEL圏内に滑り込む可能性と、降格争いに加わってしまう可能性の両方を持ち合わせているクラブが揃います。そういった意味で補強などの準備が重要なグループを、早速見ていきましょう。また、非常に盛り上がった9位ストーク・シティにご注目ください!キーワードは、ラーメン屋のパスタ。

その①はこちら

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スウォンジー(昨季12位):変革か、維持か。迫られる決断の中で

<IN>
GKファビアンスキ(アーセナル)
DFキングスレイ(フォルカーク)
MFシグルズソン(トッテナム)
MFモンテーロ(モレリア)
MFキ・ソンヨン(サンダーランド)
FWゴミス(リヨン)

<OUT>
GKフォルム(トッテナム)
DFデイヴィス(トッテナム)
MFポスエロ(ラージョ)
MFデ・グスマン(ビジャレアル★)
MFミチュ(ナポリ☆)
FWリタ(未定)
FWエンゴグ(未定)
FWバスケス(ヘタフェ★) 

Sakeshiy:スワンズは年々、繋ぐサッカーが薄れてきていますよね。

結城:徐々に中途半端になってきていますよね。ポゼッションのスワンズ、ってのも今や怪しい。

さといも:指揮官は経験が無い*ってのもあって、なんかあったら危ない気もする。

*クラブで長年プレーしたギャリー・モンクが2014年2月に暫定監督に就任。2014年5月7日、翌シーズンから暫定監督から正式な監督としてチームを率いることと、3年間の契約を結んだことが発表された。

結城:ユナイテッドで言えばギグスが今年も監督をやる!みたいなものですからね。難しい時期を任せるには不安過ぎます。ミランの例を見ても、指導者としての経験のない状況での監督就任はハードルが高い。

Sakeshiy:ゴミスはヤバい気がするんですよね。

タカク:干されていただけに、プレー感覚は心配。

結城:それに加えて、ボニーはリバプール行きの噂がありますよね。放出したとして、彼の代役をゴミスがどこまでこなせるか。

さといも:後は、フォルムの後任がファビアンスキってのがヤバい。

結城:ファビアンスキ、そこまで足下が上手い印象もないですしね。高いラインの裏をカバーする意識は高いかもしれないですが、スワンズの組み立てに噛み合うのかは疑問です。ミチュをナポリに売ったのは正しい判断な気がしますけどね。

db7:魔法が解けてきたような感じだよね、ミチュ。

さといも:ここ数年のスワンズは、ただ上手いだけなチームになってきてる。

結城:シェルビーとボニーが結構速い展開でガンガン仕掛けたがる選手なので、結構スピーディに闘うチームになってしまったんですよね。本来のゆったり繋いで、隙を見て仕掛けるチームではなくなってきている。

さといも:まあ、思い切ってそっち向きのチームに変えていく手もあるけどね。

タカク:でもスピーディに闘うとなると、キ・ソンヨンじゃないよね、中盤。

Sakeshiy :抜群にうまいですけど、抜群に守れないですからねキ・ソンヨン。使い方が非常に難しい。

タカク:ボニー抜かれたら、かなり不味そうですね。

Sakeshiy:ベスト10も難しいと思う。

さといも:ボニーも、そこまで圧倒的ではないですからねえ。彼がいて降格っていう展開だって、あり得ない訳ではない。

結城:そもそもボニーが来年同じように当たるかっていうのも解らない。ミチュのように、プレミア2年目で一気に警戒されるパターンも考えられます。

さといも:僕は降格枠だと思います。レスター、スワンズ、バーンリーっていう。

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