フットボールファンに最高の熱狂をもたらしたブラジルW杯も終わり、少しずつ注目が各国のリーグ戦に移りゆく8月。Qolyでは今回、それぞれ違うチームを応援している4人のフットボールファンの方々をゲストに迎え、開幕が迫るプレミアリーグに関する討論企画の様子をお届けします。ここでは昨季16~13位までのチームを。
トップクラブは、ある程度面白い話が出来るだけのネタがある。だけど、取り上げられることが少ないこのグループ。サッカー雑誌とかでは、何時も細かい枠に収められてしまうこのグループですが、ここも是非見逃さずお楽しみください!
その①は こちら。
ハル・シティ(昨季16位):昨シーズンの流れを継続出来るか?
<IN>
DFロバートソン(ダンディーU)
DFマグワイア(シェフィールドU)
MFスノッドグラス(ノリッジ)
MFインス息子(クリスタル・パレス)
<OUT>
MFコレン(メルボルン・シティ)
MFアブドゥライ・ファイ(未定)
FWフライアット(ノッティンガム)
結城:昨シーズンは、頑張ったで賞をあげたいチームですよね。
Sakeshiy:このチームは、今のところ主力の流出が無しという。
さといも:スパーズからMFのリヴァモアを買い取ったんですよね。
Sakeshiy:ハドルストンとリヴァモアっていう、元スパーズ組の中盤は安定してて良かったですよね。
結城:ちょっとスパーズの話になっちゃいますけど、ボランチが若干過剰でしたもんね。お互いに得した移籍かなと。
タカク:スパーズは、どこも過剰じゃない?
さといも:その意見には反撃できない。
Sakeshiy:失礼ついでに言っちゃうと、過剰だけどしっくり来てない感がありますよね。
さといも:クリームパイぶつけにいくぞ。
結城:FWでいえば、(ニキツァ・)イェラヴィッチとロングは併用ありきって感じですよね。昨シーズンもそうでしたけど、2人を使い分けていくという。
db7:そういえば、インス息子は争奪戦の噂あったよね。
結城:インテルに加入直前まで行って、家族の説得が入るという。ビッグクラブに通用する器かというと未知数ですし、ハルでのチャレンジは妥当なステップアップになりそうです。
さといも:ハルを語る上で欠かせないのはヨーロッパリーグでしょ。
結城:やる気があるのか、っていうね。
さといも:どう考えても、ELはきついだろ。
タカク:会長とかの意向次第にはなってくるのかなあ。
結城:スティーブ・ブルースは、どこまでいってもスティーブ・ブルースでしかないですからね。イングランド人としては、まともっていう。
Sakeshiy:イングランド人「としては」戦術家ですよね。下手したら代表の監督になっちゃうっていう。ブルース、ピューリス、ビッグサムくらいしか枠がない。全員ロングボール学会の重鎮ですからね。
db7:比較的戦力は安定して揃っているような気もするなあ。
結城康平: スノッドグラスはカウンターで効く、いい選手ですよね。速い展開でのボール扱いが上手く、迷いなく切り込んでいける。過小評価されがちですけど、献身的な選手なので良く嵌るかと。
Sakeshiy:不安点としては、昨シーズンとにかく守備を支えたCBのデイビスが怪我とかしちゃうと、守備は崩れてしまう可能性がある。
結城:新加入のCB、マグワイアがいい選手、という話があるようですが。
タカク:マグワイアって聞くと、ホームラン王の姿しか思い浮かばないよね。
さといも:まあここは、ELで欲を出さなければ、残留するだろうっていう。
結城:FW陣は昨シーズン終盤の良い状態を保てますかね?
タカク:ああいう出来ることに集中するタイプって、研究されたからってどうこういうことはないんじゃないのかな。器用じゃない一方で、ある程度は計算出来ると思う。
Sakeshiy:ロングはとにかく丈夫ですしね。
結城:やたら身体強いですよね、あいつ。