3位:アレクサンデル・イサク

退団したクラブ:ニューカッスル

加入したクラブ:リヴァプール

移籍金:1億4500万ユーロ(およそ257.65億円)

エリトリアにルーツを持つスウェーデン代表ストライカー。AIKソルナで16歳にしてデビューし、いきなり得点を奪取。そのインパクトもあって「ズラタン・イブラヒモヴィッチの再来」と騒がれた。

その後ボルシア・ドルトムントへと移籍し、ローン先のヴィレムIIで活躍。2019年にはスペインのレアル・ソシエダへと加入し、2020-21シーズンには17ゴールを決める活躍を見せて評価を高めた。

さらに2022年に加入したニューカッスル・ユナイテッドでは2023-24シーズンに21ゴール、2024-25シーズンに23ゴールと大ブレイク。今年夏には練習参加を拒否するなど移籍を志願し、最終的にリヴァプールへと加入している。

3位:フィリペ・コウチーニョ

退団したクラブ:リヴァプール

加入したクラブ:バルセロナ

移籍金:1億4500万ユーロ(およそ257.65億円)

リヴァプール時代にはユルゲン・クロップ監督の下で大活躍したフィリペ・コウチーニョ。170cm強と比較的小柄な体格であるが、それを補って余りあるテクニックと攻撃センスを持ち、チャンスメイクもフィニッシュもこなす万能アタッカーとして君臨し続けた。

当然ながらそのプレーは注目を集め、2018年1月にバルセロナが高額の移籍金を提示したことで取引が成立。スペインへと活躍の場を移すことになった。

PSGへ去ったネイマールの後釜として大きな期待をかけられたものの、バルセロナでのフィリペ・コウチーニョはなかなか力を発揮できず、怪我にも悩まされた。

2019~2020年にはバイエルン・ミュンヘンへと貸し出されて復活の兆しを見せ、CLでは他でもないバルセロナを相手に2ゴール1アシストの大活躍を見せるなどインパクトを残したが、復帰後は再び大きな負傷で離脱。2022年1月にアストン・ヴィラへと貸し出され、そのまま完全移籍した。