『Express』は「12名の破産したサッカー選手たち」という記事を掲載した。
先日、大宮アルディージャに所属していたことでも知られるオーストラリア代表DFルーカス・ニールが破産したことで話題になった。
イングランドでは以前「5人に1人が破産している」という衝撃的なレポートもあったが、引退によってライフスタイルが一気に変わるサッカー選手にはそのリスクはつきものである。
英国のメディアであるため、ピックアップされているのはイングランドでプレーした選手。破産を経験した12名とは?
ルーカス・ニール(元オーストラリア代表)
かつてミルウォール、ブラックバーン・ローヴァーズ、エヴァートンなどでプレーしたオーストラリア代表の伝説的キャプテン。ウェストハムでも主将を務めた。
彼はイングランドで2000万ポンド(およそ31.8億円)の給与を受け取ったとされているが、2016年1月に破産を言い渡された。
リー・ヘンドリー(元イングランド代表MF)
アストン・ヴィラで12シーズンに渡ってプレーしたことで知られるMF。イングランド代表でも1試合だけ出場したことがある名選手である。
2014年まで現役を続けていたが、2012年には税金の滞納で破産が宣告された。2013年4月には公聴会に顔を出さなかったため逮捕状も出された。
クリス・サットン(元イングランド代表FW)
彼も1997年にイングランド代表で1試合だけプレーしたストライカー。ノリッジ・シティやブラックバーンでも活躍を見せたが、何より2000~2006年所属のセルティックで存在感を見せた。
引退後は指導者業と解説業を営んでいたが、2014年に破産宣告を受けている。