ガビ

バルセロナで若くして世界トップクラスのミッドフィルダーと評価されるようになったガビ。10代で数多くの試合に出場したことから、ペドリのように怪我のリスクが心配されていた。

そして2023年11月のスペイン代表戦、ジョージアとの試合中に右膝前十字靭帯断裂と半月板損傷の大ケガを負い、長期の離脱を余儀なくされた。

しかしながらそれから1年、ガビは選手生命を脅かすような怪我から復帰。348日ものリハビリを経てセビージャ戦に出場し、2024-25シーズンは再び主力選手の一人となった。

フランチェスコ・トッティ

イタリア・セリエAの黄金期を彩ったASローマの「プリンチペ」トッティ。彼が前十字靭帯を断裂したのは、2008年4月に行われたリヴォルノ戦であった。

その結果コッパ・イタリアの決勝戦を欠場しなければならなかったが、手術がうまく行っていた彼は祝勝会に参加し、仲間とともにタイトルを祝った。

ところが、なんと彼はわずか4ヶ月でこの前十字靭帯断裂を克服。およそ90日ほどのリハビリでピッチに復帰し、それから10年近くのキャリアを順調に過ごしていった。