ワールドカップ予選のオーストラリア戦で相手選手と接触したことによって睾丸破裂の大ケガを負った日本代表DF町田浩樹。現地で受けた手術によって、左側の40%を除去していたという。
町田は今回『DAZN』が毎週木曜日に配信している「内田篤人のFOOTBALL TIME」に出演し、以前話題を集めた睾丸破裂の事件について以下のように振り返っていた。
町田「オーストラリア戦の前半15分、相手の骨盤が僕の急所に当たって、左の睾丸が破裂しました。
普通なら2~3分で痛みが収まるはずなんですけど、それがずっと続いたので『なにかおかしいな』と思って。手を入れて触ってみたら、こんな(大きく)なっていて…。
左の睾丸だけ腫れていたので、ハーフタイムに『これちょっとヤバいです』と伝えて、救急車で病院に運ばれました。
翌朝にオーストラリアで手術を受けたんですけど、破裂した左の睾丸を一回取り出して、縫合して戻すという…オレもびっくりしました。
一応、機能はするんです。左の40%は除去したんですけど、60%は残っています。
鹿島アントラーズのフィジカルトレーナーだった里内さん(里内猛氏。元鹿島アカデミーフィジカルアドバイザー)も、睾丸が一つないらしいです。でも子供を二人生んだと言っていましたので。
1つあればいいらしいです。そして僕は1.6個あるので(笑)。妻は本当に心配していました」
なお、町田によればオーストラリアの病院での担当医師は偶然日本人のドクターだったとのことで、帰国するのではなく現地で手術を受けることを決めたという。