今夏にドイツ1部ホッフェンハイムに移籍した日本代表DF町田浩樹。

190cmの大型センターバックは、23日に行われたブンデスリーガ開幕戦で左膝を痛めて負傷交代を余儀なくされた。

ホッフェンハイムは、24日に町田は左膝前十字靭帯を断裂しており、手術が必要と発表。

スポーツディレクターは「これは我々にとっても、そしてもちろん浩樹自身にとってもつらい知らせだ。新加入選手として、彼は短期間でチームに見事に溶け込み、守備陣で重要な役割を果たしていた。我々はあらゆるリソースを投入して浩樹をサポートし、しっかりと支えていく。浩樹は長期離脱と想定しなければいけない。そのため、左センターバックの代役を獲得するべく、移籍市場を注視していく」と語った。

そうしたなか、町田は、自身のXにこのようなメッセージを投稿。

「プロ2年目、Jリーグデビュー2試合目。前十字靭帯断裂。『あの怪我がなければ…』。違う。

あの怪我があったからブンデス、日本代表まで辿り着いた。なら今回も変わらない。みんな暖かいメッセージありがとうございます!俺はまだまだここからっす!」

町田は、鹿島アントラーズに所属していた2017年5月に右膝前十字靭帯損傷で約6ヶ月と診断される重傷を負うと、その約8か月後に実戦復帰。

「前十字靭帯断裂」から完全復活した5名のスター選手

その後、2023年に日本代表デビューを果たした。その経験を糧に、今回も復活を目指すことになる。

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