ヤヤ・トゥレ
ヤヤ・トゥレは2007年から2010年までバルセロナでプレーし、メッシと共に数々のタイトルを獲得した。しかし、バルセロナで最も影響を受けた選手としてあげたのはメッシではなくアンドレス・イニエスタだった。
「イニエスタは信じられないような選手だった。毎日彼と一緒にトレーニングできたのは途方もない幸運だった。なぜなら多くのことを学んだからだ。彼は身体的に異なる選手で、すさまじい才能を持っていた」
トゥレは近いポジションであるということも含め、イニエスタが持っていた戦術的な理解度や技術的な能力に対して驚きを感じていたようだ。
アンドレス・イニエスタ
イニエスタ自身が好きな選手のトップ5を挙げた際、メッシやロナウドは含まれていなかった。代わりに彼が憧れた選手としてあげたのは、ミカエル・ラウドルップとジョゼップ・グアルディオラだった。
「僕のアイドルは、いつだってラウドルップとグアルディオラだった。2人は僕が最も尊敬する選手。プレースタイルに憧れて、自分のスタイルを残しつつもできるだけ真似しようと思った」
また、イニエスタは理想のサッカー選手について語る際、体の部位ごとに異なる選手をあげた。左足はメッシ、右足はチャビ・エルナンデス、ヘディングはセルヒオ・ラモス、フィジカルはクリスティアーノ・ロナウドを選んでいる。