3位:アンドレ・オナナ

移籍元:インテル

移籍先:マンチェスター・ユナイテッド

移籍金:4720万ポンド(およそ89億円)

チームを離れたダビド・デ・ヘアの後釜として、マンチェスター・ユナイテッドはアンドレ・オナナをインテルから引き入れることにした。エリック・テン・ハフ監督(当時)は教え子の彼を獲得することに投資を惜しまなかった。

カメルーン代表の彼は後方から攻撃を組み立てることに長けた選手であったが、その力は十分に発揮されたとはいえず、不安定なミスでも批判を受けた。まだ守護神の座は確保しているものの、クラブでの長期的なキャリアが約束されているとは言い難い。

2位:アリソン

移籍元:ローマ

移籍先:リヴァプール

移籍金:6680万ポンド(およそ125.96億円)

2018年にリヴァプールがアリソンを獲得した時、「サッカー界で最も高額なゴールキーパー」の記録が更新された。それは本当に僅かな間だけの「三日天下」であったが、クラブにとって本当に価値のある補強になった。

クラブに初のチャンピオンズリーグ優勝をもたらしたほか、その後の多くの成功を獲得するうえで強力なベースを作り上げた。

日本代表、W杯に出場した「Jユース出身最強ベストイレブン」

1位:ケパ・アリサバラガ

移籍元:アスレティック・ビルバオ

移籍先:チェルシー

移籍金:7100万ポンド(およそ133.88億円)

アリソンから遅れること数週間、その記録をすぐに破ったのがケパ・アリサバラガだった。7100万ポンドという移籍金でアスレティック・ビルバオからチェルシーにやってきた。

7年契約を結んだ彼は当然ながらクラブの守護神として期待されたものの、波のあるパフォーマンスで信頼を失ってしまい、レアル・マドリーとボーンマスへとローン移籍を経験。チェルシーにとっては大きな不良債権となっている。

【厳選Qoly】2025年、日本代表に初招集するべき「実力派Jリーガー」5名