クレイグ・ベラミーとヨン・アルネ・リーセ
一緒にプレーしたクラブ:リヴァプール
バルセロナでのチームの夜の外出中、リーセがカラオケを拒否したことに激怒したベラミーは、ゴルフクラブを持ってリーセの部屋を襲撃するという謎の事件を起こした。
その後、2人はカンプ・ノウで行われた試合でゴールを決め、ベラミーのゴルフクラブを模したゴールパフォーマンスが話題になったが、それで和解したわけではない。
先日もリーセはこの事件について語っており、「彼とは連絡も取っていないし友だちになりたくもない。人生で一緒にいたい人ではない」と宣言している。
アリエン・ロッベンとロベルト・レヴァンドフスキ
一緒にプレーしたクラブ:バイエルン・ミュンヘン
レヴァンドフスキはバイエルン移籍後、ロッベンの自己中心的なプレースタイルにイライラし、両者はピッチ内外で全く噛み合わなかったと言われている。
生粋のストライカーであるレヴァンドフスキは、自身の得意とするエリアでボールを欲しがっていたものの、ロッベンはサイドからカットインしてのシュートが最大の武器だったからだ。
イェンス・レーマンとマヌエル・アルムニア
一緒にプレーしたクラブ:アーセナル
アーセナルでともにプレーしたGKふたり。レーマンは控えでいることを好まず、オリヴァー・カーンとも相性が悪かった。そして、誰もが認める「いい人」だったアルムニアも敵視していた。
アルムニアは「彼がなぜそんなに敵意を持っているのかわからない」と述べているが、レーマンは「30歳になって初めて正ゴールキーパーになった奴の控えなんて、冗談じゃないよ」と発言していた。
ロマーリオとエジムンド
一緒にプレーしたクラブ:ブラジル代表やヴァスコ・ダ・ガマ
ロマーリオは2000年にヴァスコ・ダ・ガマと再契約し、エジムンドとコンビを組むことになった。しかし、そのときにはすでに1998年ワールドカップでの確執が重いものになっていた。
同時代に生きた名ストライカーの二人はどちらも問題行動が多く犬猿の仲であり、エジムンドはロマーリオがキャプテンマークを巻くと出場を拒否したという逸話もある。
マスメディアを通して舌戦を繰り広げたことは数知れず。ナイトクラブで女性を巡って喧嘩に発展したこともある。