パリ五輪の総合馬術団体で、“初老ジャパン”が銅メダルを獲得したことが話題になった。

6日に行われた障害馬術個人で優勝したのは、ドイツのクリスティアン・ククク選手と14歳のチェッカー号。

『DER SPIEGEL』によれば、チェッカー号の共同オーナーのひとりは、バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表トーマス・ミュラーだそう。

ククク選手は、ミュラーともうひとりの共同オーナーについて、「そのことを忘れてはいけません。彼らはこの馬に乗り続ける機会を与えてくれました。チェッカーがいつか売却されることがないようにと。彼らが私を信頼してくれたことに心から感謝していますし、そのお返しができました」と話していたそう。

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ミュラーが馬に情熱を注ぐようになったのは、妻リサさんの影響があるようだ。夫妻はミュンヘン郊外で農場を経営するなど、馬好きはもはや趣味の領域を超えている。

ミュラーは「妻が馬のウイルスを僕に感染させたのさ」、「(馬は)とても友好的な生き物、パートナーであり、仲間。穏やかでありながら、力強さとエレガントさもある」と話しているそう。

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