3位:デンマーク ホーム

発表年度:1986年

サプライヤー:Hummel

1986年のワールドカップにおけるデンマーク代表のパフォーマンスは特に感動的ではなかった。ベスト16まで進出したが、スペイン代表に1-5と屈辱的な敗北を喫した。

ただその彼らが纏ったユニフォームは美しいデザインだった。赤白と白赤のピンストライプがアシンメトリーに配置され、袖にはHummelを象徴するシェブロンラインが入れられている。あの時代にはこれがとても型破りなものだった。

2位:西ドイツ ホーム

発表年度:1988年

サプライヤー:adidas

ドイツが統一されるまで、西ドイツは東ドイツに比べて常にサッカーでは上の存在だった。両地域の生活水準の差を象徴していた。

1986年のワールドカップで準優勝した西ドイツは、2年後のEUROでタイトルを狙っていたが、準決勝でオランダに敗れた。しかしドイツ国旗が刻まれた白いユニフォームはシンプルながらとても魅力的で、この後も同じようなリメイクが繰り返されるようになった。

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1位:オランダ ホーム

発表年度:1988年

サプライヤー:adidas

最後に1988年のオランダ代表によるホームユニフォームは、史上最高のキットの一つとして今も評価されている。決勝戦でソビエト連邦を2-0で破ってEUROを制覇したこともその理由の一つだ。

そして、その優勝をもたらしたマルコ・ファン・バステンによる素晴らしいゴールも印象的であり、このユニフォームの実物は7万円以上の価値を持っている。

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