熊田直紀

生年月日:2004年8月2日(19歳)
所属クラブ:ヘンクII(ベルギー)

2023年3月に行われたU20アジアカップで5ゴールを記録し、得点王に輝いた左利きの大器。

FC東京の下部組織で育ち、2023年にトップ昇格。J1では1得点にとどまったが、そのスケールの大きさや国際大会での活躍から今年1月にヘンクへと期限付き移籍した。

U-23代表には昨年のアジア競技大会に一度だけ招集されているが、怪我のために辞退している。なお、ヘンクIIには今冬、神村学園の吉永夢希も加入している。

斉藤光毅

生年月日:2001年8月10日(22歳)
所属クラブ:スパルタ(オランダ)

横浜FCの下部組織出身で16歳にしてトップデビューした神童。35歳年上の三浦知良と2トップを組んだ際には、「Jリーグ史上最大年齢差」が大きな話題となった。

2021年1月にはベルギー2部のロンメルへ移籍し、2022年の夏にはオランダの古豪であるスパルタへ。以来2シーズン、左サイドの主力として確固たる地位を築いている。

U-23代表でも当初から主力級の選手だったが、スパルタの欠かせない戦力になったため今回メンバー外に。

三戸舜介

生年月日:2002年9月28日(21歳)
所属クラブ:スパルタ(オランダ)

アルビレックス新潟が輩出したキレッキレのアタッカー。かなり小柄ながら強烈なシュートも持つ。

トップ昇格から3シーズン新潟で活躍し、今年1月にオランダのスパルタへ移籍。デビュー戦で初ゴールを決めるなど、右の三戸舜介、左の斉藤光毅という日本人Wウィングが躍動している。

彼も年代別日本代表の常連で海外移籍前はU-23代表にほぼ選ばれていたが、スパルタでの活躍により今回のメンバーから外れている。